2023年08月一覧

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アステナホールディングスは下値切り上げ、23年11月期減益予想だが1Qがボトムの可能性

 アステナホールディングス<8095>(東証プライム)はヘルスケア・ファインケミカル企業集団として、医薬品・医薬品原料・表面処理薬品を主力とする専門商社からメーカーへと変貌している。23年11月期は原材料価格などの不透明感を考慮して減益予想としている。ただし四半期別に見ると、第2四半期は第1四半期比で営業増益だったため、第1四半期がボトムとなった可能性がありそうだ。積極的な事業展開で下期の収益回復基調を期待したい。株価は小幅レンジでモミ合う形だが、7月の直近安値圏から徐々に下..

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マーチャント・バンカーズはモミ合い上放れ、マーチャント・バンキング事業が牽引して収益拡大基調

 マーチャント・バンカーズ<3121>(東証スタンダード)はマーチャント・バンキング事業として不動産・企業投資関連などを展開している。安定的収益源の拡大に向けて資産性の高い収益不動産の取得を推進するとともに、成長ドライバーと位置付けるNFTなどのブロックチェーン関連、EV充電器設置や太陽光パネル設置などにも積極展開している。8月21日にはDコーポレーションとの業務提携、8月28日には香港の税務会計事務所との業務提携を発表した。23年10月期(決算期変更で7ヶ月決算)第1四半期..

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マーケットエンタープライズは目先的な売り一巡して反発の動き、24年6月期大幅増収増益予想

 マーケットエンタープライズ<3135>(東証プライム)は、持続可能な社会を実現する最適化商社を目指してネット型リユース事業、メディア事業、モバイル通信事業を展開している。新3ヶ年中期経営計画では、主に個人向けリユース分野における投資を拡大し、リユース市場でのプレゼンス確立を推進する方針としている。この中期経営計画に基づき24年6月期は大幅増収増益予想としている。第1四半期は新規拠点開発に伴って費用が先行するが、通期ベースでは全セグメントが順調に拡大する見込みだ。積極的な事業..

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楽天グループは「携帯500万回線突破」が好感され出直りを強めて始まる

■携帯キャリアサービス契約数500万回線を突破とし注目再燃 楽天グループ<4755>(東証プライム)は8月29日、出直りを強めて始まり、取引開始後は3%高の567.8円(16.6円高)まで上げて上値を指向している。楽天モバイル株式会社が28日付で「本日2023年8月28日(月)に携帯キャリアサービスの契約数が500万回線を突破したことをお知らせいたします」と.発表し、グループのモバイル事業に期待が再燃した。楽天モバイルは2020年4月より、携帯キャリアサービスを本格的に開始。..

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日経平均は110円高で始まる、NY株は3指数とも2日続伸しダウは213ドル高

 8月29日(火)朝の東京株式市場は、日経平均が2日続伸基調の110円58銭高(3万2280円57銭)で始まった。 NY株式は主要指数が2日続伸し、ダウは213.08ドル高(3万4559.98ドル)だった。 CME(シカゴマーカンタイル取引所)の日経平均先物は3万2280円となり、東京市場28日の現物(日経平均)終値に比べ110円ほど高い。(HC)■株式投資情報(総合版):記事アクセスランキング ...

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シーズメンはYouTuberのグッズやイベント・アパレル販売などを展開する「Making ideal」と業務提携契約を締結

 シーズメン<3083>(東証スタンダード)は、8月28日開催の取締役会において、Making idealとの間で業務提携契約を締結する決議をしたと発表。 同業務提携契約は、近年成長を続けている新たなエンターテインメント業界で多彩な事業展開を行い、有力なインフルエンサーやYouTuberを擁するMaking idealと、34年以上にわたりアパレル業界の発展を目指してきたシーズメンが、「ファッション」というカテゴリーにおいて協業することによって、両社の強みを共有し、融合させる..