「2023年08月」一覧
日本製鉄が高値を更新、米景気の強さや「7月の粗鋼生産量19か月ぶり増加」など連日好感
■業績は好調、高炉削減も伝えられ体質強化への期待も強い 日本製鉄<5401>(東証プライム)は8月29日、続伸基調で始まり、取引開始後は3454.0円(46.0円高)まで上げ、約3週間ぶりに年初来の高値を更新し、2015年以来の高値に進んでいる。前週後半に7月の国内粗鋼生産量が前年同月比で19か月ぶりに増加と伝えられたことや、NYダウ213ドル高に投影される米国景気の腰の強さなどが買い材料になっているとみられている。機関投資家のまとまった注文を吸収しやすい銘柄のため、景気敏感..
And Doホールディングスは調整一巡、24年6月期増収増益・連続増配予想
And Doホールディングス<3457>(東証プライム)は住まいのワンストップサービスを展開し、不動産×金融サービスの深化による高収益化を目指す不動産テック企業である。ストック収益を積み上げるフランチャイズ事業、ハウス・リースバック事業、金融事業、および不動産売買事業を成長強化事業と位置付けて収益の柱としている。なお8月17日には23年6月30日時点でプライム市場の上場維持基準にすべて適合していることを確認したとリリースしている。24年6月期も成長強化事業が牽引して増収増益..
フライトホールディングスは調整一巡、24年3月期大幅増収増益予想
フライトホールディングス<3753>(東証スタンダード)(23年10月1日付で子会社を吸収合併して商号をフライトソリューションズに変更予定)は、電子決済ソリューションを主力としてシステム開発・保守なども展開している。8月24日には、市販のAndroid携帯を使ってカードのタッチ決済を実現する小・中規模事業者向けの新しい決済ソリューションTapion(タピオン)について、自社クレジット決済センター拡張によって決済サービスを拡大するとリリースしている。24年3月期はマイナンバー..
アイフリークモバイルは調整一巡、24年3月期1Q営業赤字だが通期営業増益予想
アイフリークモバイル<3845>(東証スタンダード)は、電子絵本アプリや知育アプリなどのコンテンツ事業、および人材派遣のコンテンツクリエイターサービス(CCS)事業を展開し、成長戦略としてブロックチェーン技術を活用したNFTコンテンツ分野やe-Sports関連サービスを強化している。8月18日には吉本興業とのコラボ企画として、吉本興業所属の人気芸人制作の絵本2作品を絵本読み放題のアプリ「森のえほん館」で配信するとリリースしている。24年3月期第1四半期は、イベント出展費用や..