ファンデリーは24年3月期1Q赤字縮小、通期黒字転換予想据え置き
(決算速報) ファンデリー<3137>(東証グロース)は7月31日の取引時間終了後に24年3月期第1四半期業績(非連結)を発表した。CID事業の送料改定によるARPU改善効果やマーケティング事業の増収効果などにより、全体として赤字縮小した。そして通期の黒字転換予想を据え置いた。販管費が増加するものの、売上回復による増収効果などで吸収する見込みだ。積極的な事業展開で収益回復基調を期待したい。株価は乱高下した後に安値圏へ回帰の形となったが、調整一巡して出直りを期待したい。