2023年08月一覧

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JR西日本は続伸スタート、第1四半期の売上高24%増などに注目集まり1か月ぶりに5900円台を回復

■「インバウンド収入は想定を上回る状況」で営業利益は2.7倍 JR西日本(西日本旅客鉄道)<9021>(東証プライム)は8月2日、続伸基調で始まり、取引開始後は5972円(73円高)まで上げて7月7日以来、約1か月ぶりに5900円台を回復している。1日の15時に発表した第1四半期連結決算(2023年4~6月)が前年同期比で売上高24%増加、営業利益2.7倍などと大幅に伸び、注目が強まった。「インバウンド収入は想定を上回る状況。主力の新幹線はお盆を機に年度末にかけてさらにご利用..

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インテージホールディングスは年初来高値に接近、24年6月期収益拡大基調

 インテージホールディングス<4326>(東証プライム)は市場調査事業を主力としてシステムソリューション分野や医薬情報分野にも展開し、さらなる成長と企業価値向上に向けて脱リサーチへの事業拡張など戦略投資を加速させている。23年6月期は営業・経常利益横ばい予想だが、24年6月期は積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価はやや小動きだが、水準を切り上げて6月の年初来高値に接近してきた。上値を試す展開を期待したい。なお8月7日に23年6月期決算発表を予定している。

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ソフトクリエイトホールディングスは24年3月期1Q大幅増収増益、通期上振れ余地

(決算速報) ソフトクリエイトホールディングス<3371>(東証プライム)は8月1日の取引時間終了後に24年3月期第1四半期連結業績を発表した。大幅増収増益で第1四半期として過去最高だった。ECソリューション事業、ITソリューション事業とも順調に拡大し、コスト増加を吸収した。そして通期増収増益予想を据え置いた。クラウドサービスの収益が積み上がる構造を勘案すれば、通期会社予想に上振れ余地がありそうだ。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は反発力が鈍くモミ合う形だが、好業績..

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日経平均は353円安で始まる、NY株はダウ3日続伸の一方NASDAQなどは反落

 8月2日(水)朝の東京株式市場は、日経平均が3日ぶり反落模様の353円46銭安(3万3123円12銭)で始まった。円相場は1ドル142円台後半に入り円安継続となっている。 NY株式はダウが71.15ドル高(3万5630.68ドル)と3日続伸の一方、S&P500種とNASDAQ総合指数は3日ぶりに下落。半導体株指数SOXも下落。 CME(シカゴマーカンタイル取引所)の日経平均先物は3万3200円となり、東京市場1日の現物(日経平均)終値に比べ277円安くなった。(HC) ...