「2023年08月」一覧
川崎汽船が一段高、自社株買いと業績予想の増額修正など好感、高値を更新
■自社株買いは発行株数の4.7%規模、大株主には打診済み 川崎汽船<9107>(東証プライム)は8月3日、反発して始まった後次第高となり、取引開始後は5%高の4577円(210円高)まで上げて株式併合と株式分割を調整した相場で2007年以来の高値に進んでいる。2日の15時に第1四半期決算と自己株式の取得(自社株買い)、業績予想(第2四半期、3月通期)の増額修正などを発表し、買い材料視されている。 自社株買いは、1167万6000株(⾃⼰株式を除く発行済株式総数の4.7%)、6..
LibWorkは調整一巡、24年6月期収益回復基調
LibWork<1431>(東証グロース)は熊本県を地盤として九州圏および首都圏に展開する注文住宅メーカーである。デジタルマーケティングによる独自の集客手法を特徴・強みとして、全国展開の加速、デジタル集客の拡大、住宅版SPAモデル確立、サブスクリプションモデルによる全国の工務店・ビルダー支援事業の収益化、さらにSDGsへの取り組みを強化している。23年6月期は減益予想だが、受注は22年7月~9月をボトムとして回復基調となっている。デジタルマーケティング強化や売上総利益率改善..
星光PMCは底放れの動き、23年12月期営業増益予想
星光PMC<4963>(東証プライム)は製紙用薬品事業、印刷インキ用・記録材料用樹脂事業、化成品事業を展開している。成長戦略として、製品/事業地域/事業領域の全てにおけるポートフォリオ変革推進による稼ぐ力の強化を掲げ、次世代素材セルロースナノファイバー(CNF)などの拡販も推進している。なお9月20日~22日に東京ビックサイトで開催される「INCHEM TOKYO 2023」にバイオフィルムコントロール剤を出展する。23年12月期は営業増益予想としている。差別化製品の市場投..
ラバブルマーケティンググループは23年10月期(7ヶ月決算)予想を公表
(業績修正速報) ラバブルマーケティンググループ<9254>(東証グロース)は8月2日の取引時間終了後に23年10月期(7ヶ月決算)連結業績予想を公表した。決算期を3月から10月に変更することに伴う経過期間となり、利益の大半を計上する年末および年度末の需要期を含まないため赤字予想だが、前年同期間との比較では増収・赤字縮小の予想となる。また12ヶ月決算となる次期の24年10月期は、23年3月期との比較で大幅増収増益の目標としている。積極的な事業展開で収益拡大基調に変化はないだろ..
サンリオは買い気配のまま7000円(294円高)に乗って始まる、業績予想の大幅な増額など好感
■選別買い集まり全体相場の下げに逆行高 サンリオ<8136>(東証プライム)は8月3日、買い気配のまま7000円(294円高)に乗って始まり、日経平均の300円安など、全体相場の下げに逆行高となっている。2日の16時に第1四半期連結決算(2023年4~6月)と業績予想(第2四半期、3月通期)の大幅な増額修正を発表し、選別色の強まる相場で注目度がアップしている。 4~6月の連結売上高は前年同期比46.9%増加し、営業利益は同2.5倍に急増した。国内の店舗・テーマパークが国内客や..
日経平均は331円安で始まる、NY株はダウ348ドル安と4日ぶり下落、半導体株指数の下げ大きい
8月3日(木曜)朝の東京株式市場は、日経平均が331円84銭安(3万2375円85銭)で始まり、2日続落模様となっている。円相場は1ドル143円台に戻り円安となっている。 NY株式はダウが約1%安の348.16ドル安(3万5282.52ドル)と4日ぶりに下げ、NASDAQ総合指数は2%安と比較的大幅安。半導体株指数SOXは3.8%安。格付け会社フィッチによる米国債の評価引き下げを受けて金利上昇懸念が強まり、この場合ハイテク株などのグロース株ほど逆風が強まるとの予想が出た。 ..
79510 ヤマハ 2024年3月期第1四半期決算説明会資料
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