資生堂は続伸基調、買い一巡後は伸び悩むがコア営業利益60%増など好感
■通期業績予想は据え置く、証券会社による投資判断など待つ様子 資生堂<4911>(東証プライム)は8月9日、続伸基調で始まり、取引開始後は5%高の6542円(282円高)まで上げて7月5日以来、約1か月ぶりに6500円台を回復し、その後は売買交錯となっている。8日の15時に発表した第2四半期連結決算(2023年1~6月・累計、IFRS)で、本業の収益を表すコア営業利益が前年同期比59.9%増加したことなどが好感されている。 第2四半期累計の連結業績は、売上高が前年同期比0.2..