2023年07月一覧

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マルマエの値上がり目立つ、業績予想を下方修正したが太陽電池製造装置部品は好調、投資家の反応は「買い」

■半導体分野は在庫調整の影響大きいが想定内だった模様 マルマエ<6264>(東証プライム)は7月3日、小安く始まったあと一気に上げる相場となり、取引開始後に10%高の1875円(170円高)まで上げて大きく出直り、ほぼ1か月ぶりに1800円台を回復している。前取引日・6月30日の15時に第3四半期決算(2022年9月~23年5月・累計)と通期業績予想の下方修正を発表し、今期・23年8月期の営業利益の予想は従来予想を56.5%下方修正したが、株式市場の受け止め方は「買い」となっ..

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【どう見るこの株】フォーライフは下値固め完了、24年3月期増収増益予想

 フォーライフ<3477>(東証グロース)は、横浜・川崎・東京23区の人気エリア(特に東急東横線沿線)における新築戸建の分譲住宅事業を主力としている。居住性・利便性・資産性を兼ね備えた一次取得者向けの高品質・手頃価格の都市型コンパクト住宅を提供している。24年3月期は土地仕入・資材価格高騰による原価上昇が継続するが、堅調な用地仕入を背景に小幅ながら増収増益予想としている。積極的な事業展開で中期的に収益拡大基調だろう。株価は年初来安値圏でモミ合う形だが、大きく下押す動きは見られ..

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ピックルスホールディングスは24年2月期1Q増収増益で高進捗、通期上振れの可能性

(決算速報) ピックルスホールディングス<2935>(東証プライム)は6月30日に24年2月期第1四半期連結業績を発表した。持株会社設立前のピックルスコーポレーションの前年同期との比較で増収増益だった。コンビニエンスストア向けの好調などでコスト増加を吸収した。そして通期の増収増益予想を据え置いた。第1四半期の高進捗率を勘案すれば通期会社予想に上振れの可能性がありそうだ。積極的な事業展開で収益回復基調だろう。株価は6月の高値圏から反落したが、利益確定売りが一巡して切り返しの動き..

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マルマエは23年8月期3Q累計減収減益、通期予想を下方修正

(決算速報) マルマエ<6264>(東証プライム)は6月30日の取引時間終了後に23年8月期第3四半期累計業績(非連結)を発表した。減収減益だった。半導体分野の市場環境悪化で在庫調整の影響が想定以上だった。そして通期業績予想を下方修正(配当予想は据え置き)した。ただし、半導体分野の新規顧客からの認証取得を実現するなど、市場環境悪化への対応策も推進している。積極的な事業展開で24年8月期の収益回復を期待したい。株価は年初来安値圏でモミ合う形だ。目先的には下方修正を嫌気する可能性..

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明治HDは次世代mRNA技術を使用した新型コロナワクチンに注目集まり再び出直って始まる

■『レプリコンワクチン』欧米に先駆けて実用化へ 明治HD(明治ホールディングス)<2269>(東証プライム)は7月3日、続伸基調で始まり、取引開始後は3251円(33円高)をつけて再び出直る相場となっている。前取引日・6月30日の17時、「欧米に先駆けて実用化される初めての『レプリコンワクチン』」の国内製造販売承認申請に関して発表し、注目されている。 発表によると、同ワクチンは新型コロナウイルス感染症に対するワクチンで、米Arcturus Therapeutics Inc.社..