2023年07月一覧

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日産自動車は「配当性向30%へ」に期待強まり自動車株の中で上げ目立つ

■日産自6%高、マツダ4%高、トヨタとホンダは1.9%高、円安など好感 日産自動車<7201>(東証プライム)は7月19日、出直って始まった後も次第高となり、午前11時にかけては6%高に迫る590.5円(31.9円高)前後で売買され、自動車株の中で大きな上げとなっている。「日産CFO、『配当性向30%へ』、来期以降の見通し」(日本経済新聞7月19日付朝刊)と伝えられており、足元の20%弱からの拡大に期待が強まったようだ。第1四半期の決算発表は7月26日を予定している。 この時..

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インフォマートは下値切り上げ、23年12月期減益予想だが上振れの可能性

 インフォマート<2492>(東証プライム)は企業間の商行為を電子化する国内最大級のBtoB電子商取引プラットフォーム(飲食業向けを中心とする受発注システム、全業界を対象とする請求書システムなど)を運営している。7月18日にはBtoBプラットフォーム請求書の利用企業数が90万社を突破したと発表している。23年12月期は先行投資の影響で減益予想だが、利用企業数の順調な増加で上振れの可能性が高いだろう。外食産業における受発注の電子化、企業における請求書の電子化、インボイス制度開始..

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クリーク・アンド・リバー社は戻り試す、24年2月期1Q減益だが計画水準で収益拡大基調に変化なし

 クリーク・アンド・リバー社<4763>(東証プライム)は、クリエイティブ分野を中心にプロフェッショナル・エージェンシー事業、プロデュース事業、ライツマネジメント事業を展開し、プロフェッショナル50分野構想を掲げて事業領域拡大戦略を加速している。24年2月期第1四半期は人件費・研修費やDXなど戦略投資の影響で減益だったが、概ね計画水準だった。売上面は日本クリエイティブ分野が牽引して2桁増収で過去最高と順調だった。そして通期の増収増益予想を据え置いた。積極的な事業展開で収益拡大..