2023年04月一覧

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安永は買い気配のあと11%高、リチウムイオン電池の長寿命化技術への取組状況に注目集まる

■日本・韓国・中国のメーカー等に試作品を供給し高い評価と発表 安永<7271>(東証プライム)は4月4日、買い気配のあと11%高の1210円(115円高)で始まり、再び上値を指向している。3日付で、「リチウムイオン電池の長寿命化に関する新技術開発状況のアップデート」(現在の取組状況)を発表し、注目再燃となった。日本・韓国・中国の電池メーカーや自動車メーカー等に試作品を供給し高い評価を得ており、更なる研究開発を押し進めていくとした。 同社は2016年11月、リチウムイオン電池(..

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インスペックが急伸、大口受注を好感、買い気配のままストップ高に

■受注額は9億円超、2022年4月期の売上高は17億円 インスペック<6656>(東証スタンダード)は4月4日、買い気配をセリ上げて始まり、取引開始から30分に迫る午前9時25分過ぎに気配値のままストップ高(300円高の1365円)に達した。3日15時に「総額9億円を超える受注を獲得」と発表し、買い材料視されている。 発表によると、かねてより国内で商談を進めていた主力製品のフラットベッド型検査装置をベースにした高性能半導体パッケージ基板用AI機能付両面(表・裏)全自動検査装置..

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トレジャー・ファクトリーは調整一巡、24年2月期も収益拡大基調

 トレジャー・ファクトリー<3093>(東証プライム)はリユースショップを複数業態で全国展開している。SDGsを推進するとともに、グループ一体となって生活に密着したリユースの総合プラットフォーム構築を目指している。3月27日にはプライム市場上場維持基準適合に向けた計画書の進捗状況をリリースした。23年2月28日時点においてプライム市場上場維持基準の全ての項目で適合した。また3月31日には23年4月に3店舗を新規オープンするとリリースした。23年2月期は既存店の好調、新規出店、..

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ピックルスホールディングスは調整一巡、24年2月期収益回復期待

 ピックルスホールディングス<2935>(東証プライム)は漬物・キムチ製品の最大手である。主力の「ご飯がススム キムチ」のブランド力が向上し、さらに野菜・発酵・健康の総合メーカーを目指してEC・外食・小売・農業領域への展開も推進している。3月31日には子会社フードレーベルが、4月3日から「家計応援 牛角シリーズを買って食べて焼肉を楽しもう!プレゼントキャンペーン」を全国で実施するとリリースしている。23年2月期は収益認識会計基準適用の影響、巣ごもり需要の落ち着きによる反動減、..

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アステナホールディングスはモミ合い上放れの動き、23年11月期減益予想だが中期成長期待

 アステナホールディングス<8095>(東証プライム)はヘルスケア・ファインケミカル企業集団として、医薬品・医薬品原料・表面処理薬品を主力とする専門商社からメーカーへと変貌している。さらなる成長戦略として、3つのサステナビリティ戦略(プラットフォーム戦略、ニッチトップ戦略、ソーシャルインパクト戦略)を推進している。23年11月期は原材料価格などの不透明感や先行投資を考慮して減益予想としているが、中期経営計画では25年11月期を大幅増収増益の計画としている。なお3月29日に固定..

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京写は調整一巡、ベトナム工場稼働率上昇して24年3月期収益拡大期待

 京写<6837>(東証スタンダード)はプリント配線板の大手メーカーで、片面プリント配線板については世界最大の生産量を誇っている。中期成長に向けて6つの重点戦略(グローバル生産・販売戦略、企業間連携戦略、効率化戦略、技術戦略、財務戦略、人財戦略)を推進し、独自のスクリーン印刷技術を活用してグローバルニッチトップメーカーを目指すとしている。23年3月期(3月17日付で売上高を上方修正、各利益および配当を下方修正)は特別損失計上で最終赤字予想となったが、需要が堅調に推移して前期比..

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ヒーハイストはモミ合い上放れの動き、24年3月期収益改善期待

 ヒーハイスト<6433>(東証スタンダード)は直動機器を主力として、精密部品加工やユニット製品も展開している。小径リニアボールブッシュの世界トップメーカーである。成長戦略として「スマート生産プロジェクト」の一環とする設備投資や開発投資を推進している。23年3月期は中国ロックダウン影響による販売減少や原材料調達遅延による生産高減少などで減収減益予想としている。ただし中長期的には直動機器の需要拡大が予想されるため、スマート生産プロジェクトの一環として埼玉工場敷地内に無人工場棟を..