2023年03月一覧

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クリーク・アンド・リバー社は調整一巡、24年2月期も収益拡大基調

 クリーク・アンド・リバー社<4763>(東証プライム)は、クリエイティブ分野を中心にプロフェッショナル・エージェンシー事業、プロデュース事業、ライツマネジメント事業を展開し、プロフェッショナル50分野構想を掲げて事業領域拡大戦略を加速している。3月17日には日本初のクリエイター専用の仕事・交流特化型メタバース「C&R Creative Studios Metaverse」β1版を一般公開した。機能を充実させて24年春ごろの本格稼働を目指す計画としている。23年2月期は2桁増..

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協立情報通信は昨年来高値に接近、23年3月期実質増益予想、24年3月期も収益拡大期待

 協立情報通信<3670>(東証スタンダード)は、中堅・中小企業のICT化を支援するソリューション事業、およびドコモショップ運営のモバイル事業を展開している。成長戦略として事業別ポートフォリオの再構築、クラウドサービスの深化、サブスク型サービスの拡大、サポートサービスの強化、サステナブル経営の推進を強化している。23年3月期は、決算期変更で13ヶ月決算だった22年3月期との比較で実質増益予想としている。中期経営計画2024で打ち出した基本方針を推進して順調に推移する見込みだ。..

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ブイ・テクノロジーが急伸、約100億円の大口受注を好感、2年がかりで計上

■高寄りのあと売買交錯だが年商の2割の規模とあって期待強い様子 ブイ・テクノロジー<7717>(東証プライム)は3月29日、大きく出直って始まり、取引開始後は13%高の2772円(315円高)まで上げて急伸商状となり、今年2月10日以来の2700円台を回復している。28日の15時に「約100億円にて落札」の大口受注を発表し、買い材料視された。株価は高寄りのあと売買交錯だが、2年がかりで売上げ計上するとしたため期待は強いようだ。 発表によると、「海外大手ディスプレイメーカーが実..

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うかいは4期ぶり復配など好感され飛び出すように大きく出直る

■業績予想も増額修正、創意工夫による原価率管理など寄与 うかい<7621>(東証スタンダード)は3月29日、飛び出すように出直って始まり、取引開始後は3270円(120円高)まで上げて今年に入っての高値を更新している。28日15時に業績予想の修正および4期ぶりの復配を発表、好感買いが先行している。未定としていた今3月期末配当を1株15円の予定とした。 今期・2023年3月期の業績予想について、売上高は従来予想を4.8%下回る見込みとしたが、各利益は増額修正し、当期純利益は従来..