「2023年02月」一覧
成田国際空港と東京ガスが新会社を設立、成田空港に世界最大規模の太陽光発電設備を導入
■成田国際空港の脱炭素化に貢献するエネルギー供給会社 成田国際空港株式会社(NAA)と東京ガス<9531>(東証プライム)は2月20日、成田国際空港にエネルギー供給を行う「株式会社Green Energy Frontier」を設立(両社が50%を出資)し、2023年4月1日から事業を開始すると発表。 Green Energy Frontierは、2023年4月1日にNAAからエネルギー供給設備の移管※1を受け、成田国際空港へエネルギー(電気・熱)の供給を開始し、空港に供給する..
テンポイノベーションは高値更新の展開、23年3月期増収増益予想で収益拡大基調
テンポイノベーション<3484>(東証プライム)は、飲食業の小規模事業者を中心とする出店希望者向けに居抜き店舗を転貸借する店舗転貸借事業を主力としている。転貸借物件数の増加に伴って賃料収益を積み上げるストック型ビジネスである。23年3月期第3四半期累計(23年3月期から連結決算に移行のため前期比増減率は非記載)は前年同期の非連結業績との単純比較で実質大幅増収増益だった。店舗転貸借事業において、旺盛な個人・小規模飲食事業者の出店需要に対応して積極的な仕入を実施し、転貸借物件数..
エスプールは売られ過ぎ感、23年11月期2桁増益予想
エスプール<2471>(東証プライム)は、障がい者雇用支援やロジスティクスアウトソーシングなどのビジネスソリューション事業、およびコールセンター向け派遣などの人材ソリューション事業を主力としている。さらに、新たな収益柱構築に向けた新規事業として、環境経営支援サービスや広域行政BPOサービスを強化している。23年11月期はビジネスソリューション事業の好調が牽引して2桁増益予想としている。上期については人材ソリューション事業の減収や広域行政BPOサービスの先行投資の影響などで減..
ピックルスホールディングスは上値試す、23年2月期減益予想だが24年2月期収益回復期待
ピックルスホールディングス<2935>(東証プライム)は漬物・キムチ製品の最大手である。主力の「ご飯がススム キムチ」のブランド力が向上し、さらに野菜・発酵・健康の総合メーカーを目指して、EC・外食・小売・農業領域への展開も推進している。23年2月期は収益認識会計基準適用の影響、巣ごもり需要の落ち着きによる反動減、インフレに伴う消費者の節約志向の影響、原材料費・光熱費・物流費の高騰の影響などで減益予想としている。ただし積極的な事業展開で24年2月期の収益回復を期待したい。株..
JPホールディングスは上値試す、23年3月期増益予想で再上振れ余地
JPホールディングス<2749>(東証プライム)は総合子育て支援のリーディングカンパニーである。長期ビジョンに「選ばれ続ける園・施設」を掲げ、認可保育園・学童クラブ運営を中心に、子育て支援の質的向上と事業を通じた社会貢献を推進するとともに、新規領域への展開も推進している。2月9日には子育て支援プラットフォーム「コドメル」の第2弾サービスを発表した。23年3月期は受入児童数の増加や効率的な施設運営などで増収増益予想としている。第3四半期累計は2桁増益と順調だった。通期予想を据..
アルコニックスは煮詰まり感、23年3月期減益予想だが24年3月期収益拡大期待
アルコニックス<3036>(東証プライム)は非鉄金属、電子材料、金属加工部品などを取り扱う商社で、商社機能と製造業を融合する「非鉄金属の総合企業」を目指している。23年3月期第3四半期累計は、一部商材の取扱数量増加や非鉄市況の上昇などで増収だったが、調達コストの上昇や販管費の増加などで減益だった。そして通期減益予想を据え置いた。ただし第3四半期累計の進捗率は順調だった。積極的な事業展開で第4四半期の挽回、さらに24年3月期の収益拡大を期待したい。株価は小幅レンジでモミ合う形..
22日上場のプライム・ストラテジーは買い気配のまま公開価格1390円の35%高(午前10時15分)
■超高速「CMS」実行環境『KUSANAGI』でWeb運用に関わる課題を解決 2月22日新規上場となったプライム・ストラテジー<5250>(東証スタンダード)は、買い気配を上げて始まり、午前10時15分を過ぎては1880円(公開価格1390円の35%高)で買い気配となっている。まだ初値はついていない。 Webサイトのコンテンツを構成するテキストや画像、デザイン・レイアウト情報(テンプレート)などを一元的に保存・管理するシステム「CMS」(コンテンツ・マネジメント・システム)の..