インテージホールディングスは下値切り上げ、23年6月期売上高と営業・経常利益を下方修正だが上振れ余地
インテージホールディングス<4326>(東証プライム)は市場調査事業を主力としてシステムソリューション分野や医薬情報分野にも展開し、さらなる成長と企業価値向上に向けて脱リサーチへの事業拡張など戦略投資を加速させている。23年6月期第2四半期累計は減益だった。主力のマーケティング支援(消費財・サービス)を中心に売上高が計画を下回り、利益面は前期の投資・経費執行遅れの反動増やSCIの刷新に向けた投資拡大なども影響した。通期予想は売上高と営業・経常利益を下方修正し、前期比営業・経..