2023年02月一覧

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トレジャー・ファクトリーは利益確定売り一巡、既存店好調で収益拡大基調

 トレジャー・ファクトリー<3093>(東証プライム)はリユースショップを複数業態で全国展開している。SDGsを推進するとともに、グループ一体となって生活に密着したリユースの総合プラットフォーム構築を目指している。23年2月期は既存店売上の好調や新規出店により、連結業績予想および配当予想を上方修正(いずれも3回目)している。23年1月の既存店売上(2月8日公表)も17ヶ月連続の前年比プラスと好調が続いており、さらに売上総利益率の改善なども寄与して通期会社予想は4回目の上振れの..

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日清オイリオGは大きく出直って始まる、通期業績予想の増額修正など好感、1ヵ月半ぶりに3300円台を回復

■第3四半期の営業利益59%増、適正な販価形成、生産性向上など寄与 日清オイリオグループ(日清オイリオG)<2602>(東証プライム)は2月10日、飛び出すように大きく出直って始まり、取引開始後は7%高の3410円(225円高)まで上げ、約1ヵ月半ぶりに3300円台を回復している。9日15時に発表した第3四半期決算の連結営業利益(2022年4~9月・累計)が前年同期比58.8%増加など大幅増益となり、今3月期の連結業績予想の増額修正も発表し、好感買いが先行している。 国内での..

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いすゞ自動車は第3四半期の営業利益33%増など好感され反発基調

■据え置いた通期業績予想の86%に達し注目強まる いすゞ自動車<7202>(東証プライム)は2月10日、反発基調で始まり、取引開始後は3%高の1623円(43円高)まで上げ、出直っている。9日の15時に第3四半期決算を発表し、連結営業利益(2022年4~12月・累計)は前年同期比33.2%増加し、据え置いた通期業績予想の86%に達した。通期業績予想の上振れに期待が強まっている。 22年4~12月は、国内の車両販売台数が前年同期比6.6%減少した一方、海外ではピックアップトラッ..

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日経平均は126円高で始まる、NY株はダウ249ドル安だが半導体株指数SOXは高い

 2月10日(金)朝の東京株式市場は、日経平均が反発基調の126円90銭高(2万7711円25銭)で始まった。円相場は1ドル131円45銭前後で始まり30銭ほど円安になっている。 NY株式はダウが249.13ドル安(3万3699.88ドル)となりS&P500種、NASDAQ総合指数とともに2日続落。一方、半導体株指数SOXは高い。ダウは午前中に上げたが、午後に30年国債の入札が不調とされたことなどを受けて下げに転じた。 CME(シカゴマーカンタイル取引所)の日経平均先物は2万..