2023年02月一覧

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ビジョナルは首相の「転職しやすい環境整備」方針など好感され反発含みで始まる

■第1四半期(2022年8~10月)は営業利益46%増加 ビジョナル<4194>(東証グロース)は2月16日、反発含みで始まり、取引開始後は3%高の9220円(260円高)まで上げて出直り基調となっている。キャリア転職支援の「ビズリーチ」で知られ、岸田首相が15日に失業給付見直すことで転職しやすい環境を整備する方針を示したと伝えられ、期待が強まっている。「首相『失業給付見直す』、自己都合『早め受給』視野に」(日本経済新聞2月16日付朝刊)などと伝えられた。また、15日付でグル..

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マーケットエンタープライズは23年6月期2Q累計赤字縮小、通期黒字転換予想で収益回復基調

(決算速報) マーケットエンタープライズ<3135>(東証プライム)は2月14日に23年6月期第2四半期累計連結業績を発表した。成長に向けて広告・採用等の先行投資を継続しているため販管費が増加して赤字だったが、前年同期比では各事業が好調に推移して大幅増収となり、粗利率改善効果も寄与して赤字縮小した。四半期別に見ると第2四半期は営業黒字転換した。そして通期黒字転換予想を据え置いた。積極的な事業展開で中期経営計画が順調に進捗して収益回復基調だろう。株価は上値が重く安値圏でモミ合い..

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建設技術研究所は23年12月期減益予想だが保守的、自己株式取得も発表

(決算速報) 建設技術研究所<9621>(東証プライム)は2月14日に22年12月期連結業績を発表した。計画を上回って着地した。国内は国土強靭化等で堅調に推移し、海外はコロナ禍の影響が解消して好調に推移した。23年12月期は、市場環境は良好だが、先行投資の影響で減益予想としている。ただし保守的だろう。中期経営計画の24年12月期営業利益目標を上方修正しており、積極的な事業展開で収益拡大基調を期待したい。なお自己株式取得(上限48万株・10億円)も発表している。株価は昨年来高値..

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ジェイエスエスは23年3月期3Q累計大幅増益で通期上振れの可能性

(決算速報) ジェイエスエス<6074>(東証スタンダード)は2月14日に23年3月期第3四半期累計業績(非連結)を発表した。会員数は小幅に減少したが、宿泊を伴うイベントの再開、自社施設内で行う練習会の実施、大人会員集客に向けたオリジナル水中運動プログラムの体験会実施、水道光熱費・燃料費高騰への対応策としての燃料代徴収などの施策の成果で大幅増益だった。そして営業利益と経常利益は通期会社予想を超過達成した。通期会社予想は上振れの可能性が高く、積極的な事業展開で収益回復基調だろう..

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東京エレクトロンが堅調に始まる、台湾UMCの工場増設報道や米半導体株指数高など好感

■3月末に株式3分割の予定で注目度高い 東京エレクトロン<8035>(東証プライム)は2月16日、堅調に始まり、取引開始後は4万7080円(510円高)まで上げて出直っている。NY株式市場でNASDAQ総合指数と半導体株指数SOXが続伸した上、「半導体受託製造(ファウンドリー)世界大手の台湾・聯華電子(UMC)が三重県桑名市の既存工場内に新しい製造棟を建設する方向で検討していることが分かった」(日刊工業新聞電子版2月16日)と伝えられ、買い材料視されている。 また、同社は、2..