2023年01月一覧

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加賀電子、照明や冷暖房コストを41%削減した実績のAI電力コスト削減システムを販売開始

■「AIrux8」、開発したトラース・オン・プロダクトの国内代理店第1号に 加賀電子<8154>(東証プライム)は1月26日の夕方、トラース・オン・プロダクト<6696>(東証グロース)が開発したAI(人工知能)技術による電力コスト削減システム「AIrux8(エーアイラックス エイト)」を2023年1月より日本における代理店第1号として販売開始すると発表した。■AI自動制御により電力消費を最適化、電力使用量削減を実現 トラース・オン・プロダクトは、IoT製品の開発・製造・販売..

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JFEシステムズは23年3月期3Q累計増収増益、通期利益・配当予想を上方修正

(決算速報) JFEシステムズ<4832>(東証スタンダード)は1月26日の取引時間終了後に23年3月期第3四半期累計連結業績を発表した。製鉄所システムリフレッシュの本格化に伴う鉄鋼向けの好調が牽引し、開発生産性の向上や経費支出の抑制なども寄与して増収増益と順調だった。そして通期利益・配当予想を上方修正した。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価はモミ合いから上放れの形となり、22年3月の昨年来高値に接近している。好業績を評価して上値を試す展開を期待したい。

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エイトレッドは23年3月期3Q累計増収増益、通期2桁増収増益予想据え置き

(決算速報) エイトレッド<3969>(東証スタンダード)は1月26日の取引時間終了後に23年3月期第3四半期累計業績(非連結)を発表した。クラウドサービスの成長が牽引して増収、減価償却費、クラウドインフラコスト、広告宣伝費などの増加を吸収して増益だった。そして通期の2桁増収増益予想を据え置いている。ストック型収益となるクラウドサービスの成長を勘案すれば通期予想の達成は可能と考えられる。さらにDXの流れも背景として、積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は地合い悪化も影響..

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朝日ラバーは売り一巡、23年3月期減益予想だが上振れ余地

 朝日ラバー<5162>(東証スタンダード)は自動車内装LED照明光源カラーキャップを主力として、医療・ライフサイエンスや通信分野の事業拡大も推進している。23年3月期は原材料価格や電力料金高騰の影響などを考慮して減益予想としている。ただし第2四半期累計の進捗率が順調だったことに加えて、原材料価格高騰に伴う販売価格転嫁や原価改善効果などで上振れ余地がありそうだ。さらに積極的な事業展開で24年3月期の収益拡大を期待したい。株価は地合い悪化も影響して昨年来安値圏だが売り一巡感を強..

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ディ・アイ・システムは上値試す、23年9月期増収増益予想で収益拡大基調

 ディ・アイ・システム<4421>(東証スタンダード)は独立系のシステムインテグレーターである。中期成長に向けて顧客企業のDX推進を支援するためのサービスの強化・拡充を推進している。IT教育サービスでは2月7日より仮想空間で現実世界の環境を再現する「デジタルツイン研修」を提供開始する。23年9月期はシステムインテグレーション事業が好調に推移して増収増益予想・連続増配予想としている。元請け案件の獲得増加によって利益率の向上も目指す方針だ。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株..

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ジャパンフーズは下値固め完了、23年3月期営業・経常黒字転換予想

 ジャパンフーズ<2599>(東証スタンダード)は飲料受託製造の国内最大手である。成長戦略として品質・生産性の向上、新製品の積極受注、新たな販売領域の創出などで収益の最大化と財務体質の改善を図るとともに、環境・人権に配慮したSDGs目標の設定と達成により、経済価値と社会価値を両立させた「100年企業」を目指している。23年3月期は国内受託製造数の増加や低重心経営による生産性向上効果により、営業・経常黒字転換、最終大幅増益予想としている。積極的な事業展開で収益改善基調だろう。株..

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ジェイエスエスは下値切り上げ、23年3月期大幅増収増益予想

 ジェイエスエス<6074>(東証スタンダード)はスイミングスクールを全国展開し、スイミングスクール特化型企業では首位の施設数を誇っている。成長戦略として、新たな生活様式に適応しつつ水泳指導技術を活かした商品開発の強化などを推進するとともに、スイミングにとどまらず健康運動への取り組みも推進している。23年3月期はコロナ禍の影響が継続し、燃料単価上昇で水道光熱費も増加するが、各種イベントの再開や練習会の実施などで大幅増収増益予想としている。積極的な事業展開で収益改善基調だろう。..