2023年01月一覧

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協立情報通信は下値固め完了、23年3月期実質増益予想

 協立情報通信<3670>(東証スタンダード)は、中堅・中小企業のICT化を支援するソリューション事業、およびドコモショップ運営のモバイル事業を展開している。成長戦略として事業別ポートフォリオの再構築、クラウドサービスの深化、サブスク型サービスの拡大、サポートサービスの強化を推進し、サステナブル経営の推進も強化している。23年3月期は、決算期変更で13ヶ月決算だった22年3月期との比較で実質増益予想としている。DX関連や5G関連の本格化も背景として収益拡大を期待したい。株価は..

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エスプールは切り返しの動き、23年11月期も2桁増益予想

 エスプール<2471>(東証プライム)は、障がい者雇用支援やコールセンター向け派遣などの人材サービス事業を主力に、新たな収益柱構築に向けた新規事業として環境経営支援サービスや広域行政BPOサービスを強化している。22年11月期は、人材ソリューション事業がスポット業務縮小などの影響を受けたため全体として計画を下回ったが、新規事業も含めたビジネスソリューション事業が牽引して2桁営業・経常増益で着地した。23年11月期も引き続きビジネスソリューション事業が牽引して2桁増益予想とし..

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クリーク・アンド・リバー社は反発の動き、23年2月期3Q累計2桁増益で過去最高、通期も2桁増益予想

 クリーク・アンド・リバー社<4763>(東証プライム)は、クリエイティブ分野を中心にプロフェッショナル・エージェンシー事業、プロデュース事業、ライツマネジメント事業を展開し、プロフェッショナル50分野構想を掲げて事業領域拡大戦略を加速している。23年2月期第3四半期累計は日本クリエイティブ分野や医療分野の好調が牽引し、成長に向けた戦略投資を吸収して2桁増益だった。第3四半期累計として過去最高だった。そして通期の2桁増益予想を据え置いている。積極的な事業展開で収益拡大基調だろ..

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生化学工業は調整一巡、23年3月期減益予想だが24年3月期収益回復期待

 生化学工業<4548>(東証プライム)は、関節機能改善剤アルツなど糖質科学分野を主力とする医薬品メーカーである。23年3月期は国内における薬価引き下げの影響、関節機能改善剤ジョイクルの前年の反動減、前期計上のロイヤリティーの剥落などで減益予想としている。ただし中期経営計画では、23年3月期からの4年間を「成長を実現する期間」として、最終年度26年3月期に過去最高の業績達成を目指すとしている。積極的な事業展開で24年3月期の収益回復と中期成長を期待したい。株価は22年11月の..

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ロイヤルホテルが急伸、カナダの大手生保系不動産投資顧問との提携を好感

■大阪万博などに向けリーガロイヤルホテル(大阪)をリノベーション ロイヤルホテル<9713>(東証スタンダード)は1月23日、買い気配で始まり、取引開始後は11%高の1490円(144円高)まで上げて大きく出直っている。20日の16時前、カナダの大手生命保険会社グループであるSun Life Financial Inc.傘下の不動産投資顧問会社ベントール・グリーンオーク・グループ(「BGO」、ニューヨーク市)との資本業務提携を発表し、買い材料視されている。 発表によると、ロイ..

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日経平均は326円高で始まる、NY株はダウ4日ぶり反発330ドル高、NASDAQは3日ぶりに高い

 1月23日(月)朝の東京株式市場は、日経平均が326円68銭高(2万6880円21銭)で始まり2日続伸基調となっている。 前週末のNY株式はダウが330.93ドル高(3万3375.49ドル)と4日ぶりに上げ、NASDAQ総合指数は3日ぶりに反発した。 CME(シカゴマーカンタイル取引所)の日経平均先物は2万6915円となり、東京市場20日の現物(日経平均)終値を362円上回った。(HC) ...